2024年05月26日

JR東日本の首都圏の一部電車に「TRAIN TV」を放映



2024年4月1日から首都圏を走るJR東日本の一部の電車のモニターに「TRAIN TV」を放映するようになりました。これは従来までのニュースや天気予報の編成を改め、バラエティー中心に組まれるようになりました。

「TRAIN TV」とは「電車の中のテレビ局」を売りにしているプラットフォームです。原則として毎週月曜日に番組内容が更新されます。ちなみに番組はお笑いタレントのやす子が登場する「1分後にちょっと世界が変わる⁉」、トップ動画クリエイターのヒカキンが様々なチャレンジを仕掛ける「ヒカキンからの挑戦状」、お笑い芸人に満員電車の中で寡黙な大喜利を仕掛ける「黙喜利」、謎解きクリエイターの松丸亮吾が電車を降りてすぐに人に話しかけたくなる話題を紹介する「松丸亮吾のひらめきニュース」などがあります。なお、「PIKUMINNのコレなんだ?」は任天堂の宣伝を兼ねているので、別のカテゴリーです。

ところで、X(旧Twitter)などのSNSやブログなどで「ニュースや天気予報を流さなくなった」「くだらない」などという書き込みが目立ちます。ネトウヨが言うように「見なければいい」だけであるし、昨日のプロ野球の結果はテレビでなければネットで見れば良いだけです。自称プロ野球フリーク(笑)こと秋田県在住のVBCテレビ様は難儀でしょう。新幹線や在来線特急の車内にある電光表示でニュースや天気予報を流さなくなったのは、ほとんどの人がスマホやケータイ(ガラケー)を持っていて、いつでも最新のニュースが見られるからです。

西武鉄道は現在も車内モニターでニュースや天気予報を流していますが、本当はやりたくないのが本音でしょうか。西武ライオンズの試合経過は有人駅でリアルタイムで駅員がホワイトボードに書き込んでいますけど(かつてはE電と呼ばれていたJR東日本の首都圏の電車で車掌がプロ野球の試合経過を伝えていたらしいですが、その頃は九州在住だったので分かりません。またJR九州の特急「つばめ」ではアテンダント(つばめレディ)が旧ダイエーホークスの試合結果を伝えた事がありました)、西武ライオンズの調子が思わしくないのと、すべての乗客が西武ライオンズのファンだとは限らないので、取りやめたいのではないでしょうか。東京メトロは現在は車内モニターでニュースや天気予報は流さなくなったようです。東急電鉄や東武鉄道などは分かりません。

かつては東海道新幹線などで電光表示でリアルタイムでニュースや天気予報を伝えていましたが数年前に取りやめました。JR九州は特急列車で見えるラジオを利用してニュースや天気予報を流していましたが、見えるラジオの廃止で取りやめました。



Posted by うさぎいぬ at 15:50 Comments( 0 )