2011年10月31日

今日の出来事…10月31日(日本茶の日)


[今日が誕生日]
●マリー・ローランサン(画家・1883年生)
●蒋介石(政治家・1887年生)
●シアヌーク(カンボジア国王・政治家・1922年生)
●渡辺文雄(俳優・1929年生)
●灰谷健次郎(児童文学者・1934年生)
●浜木綿子(女優・1935年生)
●マイケル・ランドン(俳優《大草原の小さな家》・1936年生)
●つげ義春(漫画家・1937年生)
●富山敬(声優《宇宙戦艦ヤマト/古代進役・1938年生)
●岡部幸雄(元騎手・1948年生)
●加藤健一(俳優・1949年生)
●藤田三保子(女優《NHK連続テレビ小説:鳩子の海》・1952年生)
●ラリー・マレン・ジュニア(ミュージシャン《U2》・1961年生)
●ピーター・ジャクソン(ニュージーランド映画監督《ロード・オブ・ザ・リング》・1961年生)
●山本博(アーチェリー《アテネ五輪アーチェリー個人銀メダル》・1962年生)
●赤羽根謙二(ミュージシャン《元ZEPPET STORE》・1968年生)
●飯島愛(元タレント・1972年生)
●SEAMO(ラッパー・1975年生)
●山本耕史(俳優・1976年生)
●斉藤瞳(タレント《メロン記念日》・1981年生)
●2代目中村勘太郎(歌舞伎・1981年生)

[今日が命日]
●岡倉由三郎(英語学者・1936年没・68歳)
●インディラ・ガンジー(インド首相・1984年没・66歳)
●幸田文(作家・1990年没・86歳)
●リバー・フェニックス(米俳優《スタンド・バイ・ミー》・1993年没・23歳)
●フェデリコ・フェリーニ(伊映画監督《道》・1993年没・73歳)
●マルセル・カルネ(映画監督《天井桟敷の人々》・1996年没・90歳)
●華月(ミュージシャン《Raphael》・2000年没・19歳)

[今日の歴史]
●1884年(明治17年)
秩父事件起こる。養蚕の不作などで貧窮化した秩父地方の農民が「秩父国民党」を結成。
●1907年(明治40年)
慶応大学の招聘でハワイのセントルイス大学野球チームが来日。初の日米対抗試合開催。
●1940年(昭和15年)
ダンスホールに閉鎖命令が出される。タバコも改名。大政翼賛会の発足など、挙国一致体制づくりが進む中、東京のダンスホールが閉鎖となり、また、外国名追放でタバコも改名され、ゴールデンバットが金鵄(きんし)に、チェリーは桜に改名された。
●1967年(昭和42年)
吉田茂元首相の葬儀が、戦後初の国葬として行われる。
●1968年(昭和43年)
ジョンソン大統領がテレビ演説で北ベトナム爆撃停止を発表。アメリカがベトナム戦争で劣勢となり、爆撃と、地上砲撃を11月1日午前8時から停止すると発表。
●1971年(昭和46年)
輪島功一が世界ジュニアミドル級(今のスーパーウェルター級)のチャンピオンになる。輪島功一は、王者イタリアのカルメロ・ボッシに挑戦、15回判定勝ちし、このクラス日本人初のチャンプに。輪島選手は、「かえる跳びアッパー」と名づけられたパンチで相手を翻弄。上体を屈め、一瞬、相手の視界から消え、消えたかと思ったら素早く飛び跳ねてパンチを繰り出した。輪島は、その後、6度の防衛に成功し、さらに、2度のリターンマッチでタイトル奪還し、"炎の男""不屈の男"と呼ばれるようになる。
●1984年(昭和59年)
インドのインディラ・ガンジー首相がシーク教徒と思われる警備員により暗殺される。後継者には、長男のラジブ・カンジーが就任するものの1991年5月21日に暗殺される。
●1994年(平成 6年)
神奈川県の藤沢市や平塚市などの自動車に「湘南ナンバー」が登場。
●1998年(平成10年)
映画「踊る大捜査線THE MOVIE」の全国ロードショーがスタート。

[今日の暦と記念日]
◆世界勤倹デー
1924年(大正13年)、イタリアのミラノで開かれていた国際貯蓄会議で、会議の最終日にあたるこの日を、「世界勤倹デー」とすることを決定したもの。
◆ガス記念日
1872年(明治5年)の9月29日(新暦では10月31日)、日本初のガス灯が横浜の馬車道に点灯されたことを記念して、1972年(昭和47年) 制定。ガスの安全な使い方や有効利用などのPRを行う。
◆ハロウィーン
11月1日のキリスト教のすべての聖人の祝日「万聖説(ばんせいせつ)」の前夜祭で、アメリカなどではこの夜、カボチャをくり抜いてランタンを作り、魔女やお化けに変装した子供たちがそれを持って、家々を回ってはお菓子などをもらう風習がある。古代ケルト族の、秋の収穫の祝いと悪魔を追い払うまつりが今に伝わったもの。
◆日本茶の日
お茶を日本に広めたのは栄西禅師とされるが、栄西禅師が宋から茶の種子と製法を持ち帰ったのが1191年(建久2年)のこの日だとされることから制定。栄西が宋から持ち帰ったお茶の"種子"を最初に植えた場所は、福岡と佐賀の県境にそびえる「背振山(せふりさん)」の「霊仙寺(りょうせんじ)」とされる。「霊仙寺跡」には、茶葉栽培発祥の地の記念碑もある。栄西は、1211年に「喫茶養生記」を書く。「茶は養生の仙薬なり...」で始まるこの本には、お茶の効能や栽培方法、栽培に適す場所などを示した。「喫茶養生記」は、鎌倉幕府の初代 将軍「源頼朝」に献上され、一説では、頼朝は、お酒が大好きだったことから、随分と二日酔いに悩まされていたらしい。その「二日酔い」が、お茶の一服で治ったとも伝えられている。
◆天才の日
編集プロダクションが制定した記念日。自分の才能に気づき、天才のひとりであることを再確認する日。日付は10と31で"天才"と読む語呂合わせから。

[この頃、こんな季節]
●紅葉の身支度。
◆北海道から始まる紅葉前線が次第に南下している。福岡地方の紅葉の平年値は「イロハカエデ」を例にすると11月19日。
◆ところで、紅葉狩りに出掛ける際に気をつけて頂きたいのは、服装だ。特に標高の高い山に出掛ける方は要注意。標高が1000メートル違うと気温は6度違う。これを月の平均気温と比較すると11月初旬と12月中旬の気温差となる。平地で暖かくても山へ上ると急に冷え込むことも多々。ご注意を。





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2011年10月31日

TBSが球団を持った意義は?


TBSが保有する横浜ベイスターズを携帯ゲームサイトのモバゲーで知られるDeNAへの売却を巡り、オーナー会議で一部の球団オーナーから反対の意見があるようです。古い考えの経営者は、IT産業の企業や経営者を好ましく思っていないように感じます。
ところで戦後、プロ野球の親会社になったのは読売新聞や毎日新聞、中日新聞、西日本新聞などのマスコミ系に阪神、阪急、南海、近鉄、西鉄、東急、国鉄などの鉄道系が中心だった。マスコミ系は自分の球団を大々的に取り上げられるメリットがあり、特にジャイアンツの正力松太郎氏は日本テレビ放送網を興し、各地にネットワークを形成した。鉄道系の球団は東急などは別としても、ターミナル駅から自分の鉄道で球場まで運べるメリットがある。
やがて松竹、大映、東映などの映画産業やヤクルト、ロッテ、日本ハムなどの食品メーカーが球団経営に参画するようになる。時代は昭和から平成に変わろうとした時に、南海と阪急の関西二大私鉄は、ダイエーとオリックスという流通業に親会社が代わった。短命ではあるが、太平洋クラブというゴルフ場を経営する企業や日拓という首都圏で不動産業を経営する企業が球団を所有していた時期もあった。日拓は7色ユニホームというユニークなユニホームで知られたが、将来の球団経営に不安を抱いた日拓は僅か一年で日本ハムに売却した。
ベイスターズの親会社はTBSであるが、かつての親会社は大洋漁業(現マルハ)で、球団名は横浜大洋ホエールズであった。親会社の事業の中心であった商業捕鯨が国際的な流れで禁止になり、クジラをモチーフにしたホエールズの名前から、市民球団を前面に押し出したベイスターズを使用するようになり、同時に球団名から企業名が消えた。
TBSがベイスターズを持った経緯は、当初はニッポン放送に株を譲渡する予定だったが、系列グループのフジテレビジョンがヤクルトスワローズの株を所有していた事から、TBSへ株を譲渡する事になった。
元々、TBSは西武戦のテレビ中継を中心に放送してきた放送局である。関東ローカルとはいえ、あの対近鉄とのダブルヘッダー、ブライアントの4連発の試合を中継したのはTBSである(清原が死球に激昂してロッテの平沼に暴行した試合を中継したのもTBS。ちなみにTBSは、この試合の中継で清原を批判した解説者の田淵幸一氏に始末書を書かせたそうである)。世の中の流れがパ・リーグに傾きかけている中で、TBSがベイスターズの親会社になった事で、時代に逆行する形になった。
話は前後するが、もっともパ・リーグの時代と言っても、全国ネットの地上波中継はほとんどない。BSイレブンやTwellVの新興衛星局はロッテ、楽天、西武戦オンリー。ついでに地上波中継では楽天戦は宮城県ローカルだし、ソフトバンク戦は基本的に福岡県ローカル、ファイターズ戦は北海道ローカルである。札幌ドームのファイターズ戦中継を見たいと思っても、NHK衛星かスカパーのGAORAを見るしかない。ちなみに毎日放送が主導のGAORAがファイターズ戦中継をやっているのは、関西スポーツビジョン時代に日本ハムが出資した経緯があるようである。
TBSがベイスターズから手を引いて、再び西武戦中心に中継するのだろうか。BS-TBSやTBSニュースバードでベイスターズ戦を中心に中継して、関東ローカルながらベイスターズの応援番組を放送しておきながら、今さら西武戦中心に乗り換えるのは女々しいだけでなく、TBSの低迷ぶりが見えてきます。



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2011年10月30日

今日の出来事…10月30日(マナーの日)


[今日が誕生日]
●上田敏(詩人・《訳詩:山のあなたの空遠く「幸」住むと人の言ふ》・1874年生)
●クリフォード・ブラウン(トランペット奏者・1930年生)
●東海林さだお(漫画家《アサッテ君》・1937年生)
●大川栄策(演歌歌手《さざんかの宿》・1948年生)
●太平シロー(お笑いタレント・1956年生)
●マラドーナ(元アルゼンチンサッカー・1960年生)
●呂明賜(元プロ野球・1964年生)
●レッド吉田(お笑い芸人《TIM》・1965年生)
●清春(ミュージシャン《元黒夢》・1968年生)
●伊藤智仁(元プロ野球・1970年生)
●小松亮太(バンドネオン奏者・1973年生)
●真中瞳(女優・タレント・1979年生)
●仲間由紀恵(女優・1979年生)
●鬼束ちひろ(ミュージシャン・1980年生)
●杉内俊哉(プロ野球・1980年生)
●長手絢香《アヤカ》(元ココナッツ娘。・1981年生)
●チョン・ジヒョン(韓国女優《猟奇的な彼女》・1981年生)

[今日が命日]
●賀茂真淵(国学者・1769年没・72歳)
●高野長英(蘭学者・1850年没・46歳)
●尾崎紅葉(作家《金色夜叉》・1903年没・35歳)
●アンリ・デュナン(国際赤十字創立者・1910年没・82歳)
●豊田佐吉(実業家《豊田自動織機の創業者》・1930年没・63歳)

[今日の歴史]
●1890年(明治23年)
「教育勅語」が発布される。
●1921年(大正10年)
木造の初代「歌舞伎座」が漏電による出火で焼失する。
●1938年(昭和13年)
"エイリアンパニック"が全米を揺るがす。この日午後8時15分からオーソン・ウェルズ演出のラジオドラマ「火星人来襲」が放送され、演出として流された「火星人が攻めてきた」のニュースに、市民が本当だと勘違いし大騒動となった。
●1947年(昭和22年)
ジュネーブで自由貿易の促進を目的とした協定「関税と貿易に関する一般協定」調印。略してGATT(ガット)。日本は1955年加盟。
●1953年(昭和28年)
シュバイツァー博士のノーベル平和賞受賞が決定。
●1974年(昭和49年)
ムハマド・アリが伝説の試合「キンシャサの奇跡」で王者奪還。ムハマド・アリが王者ジョージ・フォアマンを8ラウンドKOで世界ヘビー級王座奪還。
●2000年(平成12年)
シドニー五輪、女子マラソン金メダリストの高橋尚子に国民栄誉賞が贈られる。
●2002年(平成14年)
一青窈がシングル「もらい泣き」でデビュー。

[今日の暦と記念日]
◆ニュースパニックデー
1938年(昭和13年)の今日、アメリカのCBCラジオがドラマの中で、「火星人が初めて攻めてきた」という臨時ニュース(これも演出)を流したところ、120万人以上が現実のことと思い、大パニックになったことに由来する。このドラマを演出したのは、オーソン・ウェルズ。
◆紅葉忌
1903年(明治36年)のこの日、明治を代表する作家のひとり、尾崎紅葉が亡くなっている。日本文学史上最初といわれる同人雑誌「我楽多文庫」を創刊したほか、「多情多恨」「金色夜叉」などの作品で知られる紅葉には、泉鏡花、徳田秋声など優秀な門下生も多かった。
◆香りの記念日
石川県七尾市が制定。1992年(平成4年)に、七尾市で「世界香りのフェア」が開催されたことに因む。
◆初恋の日
1896年(明治29年)に島崎藤村が「こひぐさ」の一編として初恋の詩を発表したことにちなむ。
◆たまごかけごはんの日
日本の食文化のひとつ"たまごかけごはん"を通じて、食育、団欒、スローライフを見つめるきっかけとしようと、「たまごかけごはん楽会」という会が制定。「第1回日本たまごかけごはんシンポジウム」が開催されたのが2005年10月30日だったことから。そもそも、何故このシンポジウムが開催されたのか・・・島根県に2004年の町村合併で誕生した「雲南市吉田町」がある。この町では、せっかく合併したんだから、何か、活気づくイベントをやろう!と、吉田町自慢のお米と卵、そして、たまごかけ専用の醤油を使った、いわば、町おこしとして始まった。シンポジウムでは、「ご飯に直接たまごを落とすか」それとも、「別の容器で溶いてからご飯にかけるか・・・・」そんなことが大真面目に議論されたらしい。ところで、吉田町のたまごかけ専用醤油は、"おたまはん"と言って、「卵かけごはん専用醤油」の火付け役となったのが、何を隠そうこのお醤油"。なんと!2009年6月までに、累計200万本を売る大ヒット商品になっている。
◆マナーの日
ビジネスマナー、一般マナーなど、いろんな「マナー」について見直し、生活に役立ててもらおうとNPO法人の「日本サービスマナー協会」が制定。協会が設立された2008年10月30日を記念日とした。

[この頃、こんな季節]
●ひれ酒の季節
◆ふぐ漁も解禁になって、ふぐの旨い季節を迎えた。身体の中の芯から温まる「ひれ酒」をチビリ・・・料理も一層美味くなることだろうが、ふぐの水揚げ量日本一を誇る下関市の南風泊市場(はえどまり)周辺では、ひれ酒用のふぐひれ干しが今、真っ盛り!理由は10月下旬の気候がひれ干しには最適だから。
◆ふぐから切り取った、えら、腹、背びれを3日間程真水につけて血抜きし天日に干す。3〜4日で完成。
◆ひれ酒は、軽く火であぶり、酒の中に入れると一段とイイ香りがする。





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2011年10月29日

今日の出来事…10月29日(ホームビデオ記念日 )


[今日が誕生日]
●エドモンド・ハレー(天文学者《ハレー彗星の軌道を計算》・1656年生)
●井伊直弼(江戸幕府の大老・1815年生)
●並河萬里(写真家《シルクロード》・1931年生)
●高畑勲(アニメ監督《火垂るの墓》・演出家・脚本家・1935年生)
●加茂周(元サッカー日本代表監督・1939年生)
●小栗康平(映画監督《泥の河》・1945年生)
●リチャード・ドレイファス(俳優《ジョーズ》《未知との遭遇》・1947年生)
●小倉一郎(俳優・1951年生)
●志穂美悦子(女優・1955年生)
●周防正行(映画監督・1956年生)
●9代目中村福助(歌舞伎役者・1960年生)
●谷村志穂(作家《海猫》《結婚しないかもしれない症候群》・1962年生)
●高嶋政宏(俳優・1965年生)
●つんく♂(ミュージシャン《シャ乱Q》・プロデューサー・1968年生)
●金城一紀(直木賞作家《GO》・1968年生)
●ウィノナ・ライダー(女優《シザーハンズ》・1971年生)
●堀江貴文(実業家・元ライブドア社長・1972年生)
●前園真聖(元サッカー・1973年生)
●小川麻琴(タレント《元モーニング娘。》・1987年生)

[今日が命日]
●バーネット(小説家《小公子》《秘密の花園》・1924年没・74歳)
●岡鬼太郎(劇評家・1943年没・72歳)
●長與善郎(作家・1961年没・73歳)
●マキノ雅弘(映画監督・1993年没・85歳)

[今日の歴史]
●1931年(昭和 6年)
ルー・ゲーリッグら米大リーグ選抜チームが来日。
●1945年(昭和20年)
政府発行の第一回宝くじが、駅の売店やデパートなどで発売された。1枚10円で、一等賞金は10万円!また、空くじでも、宝くじ4枚でたばこ10本に引き替えられた。当時、たばこは大変な貴重品で1日3本の配給制だった。たばこ目当てに、くじを買った人も多かった。宝くじは、戦後の激しいインフレを防止することを目的に発売されたもので、その後、地域の復興のために、地方くじも販売されるようになる。11月12日、東京・日本橋三越で開催された抽選会には、5000人ほどが見物に訪れた。
●1950年(昭和25年)
日本初のオートレースが千葉県の船橋オートレース場で開催される。
●1956年(昭和31年)
スエズ運河を巡って第2次中東戦争始まる。
●1958年(昭和33年)
ドクトル・ジバゴの作家パステルナーク(ソ連)が当局の圧力でノーベル文学賞辞退。
●1976年(昭和51年)
秋田県酒田市で大火、1767棟を焼失。
●1981年(昭和56年)
都城IC〜宮崎ICが開通し、「宮崎自動車道」が全線開通。
●1989年(平成 元年)
日本シリーズ第7戦で巨人が近鉄に3連敗後4連勝し、8年ぶりの日本一に輝く。近鉄・加藤哲郎投手の「巨人は(パ・リーグ最下位の)ロッテより弱い」という発言で奮起?(実際には、そのような発言はされていない模様)

[今日の暦と記念日]
◆ホームビデオ記念日
1969年(昭和44年)のこの日、ソニーと松下電器(現パナソニック)が家庭用のVTR機器を発表したことに由来する。ソニーがベータ、松下がVHSと2つの規格が並んでしまった日でもある。
◆とらふぐの日
10(と)ら2(ふ)9(ぐ)の語路合せから。
◆おしぼりの日
「手(10)を拭く(29)」の語呂あわせから設けられた。この日、全国おしぼり協同組合連合会の企画でイベントが各地で開催される。

[この頃、こんな季節]
●山茶花の季節
◆晩秋から冬にかけて咲く山茶花。歌に唱われる通り、北風がピープー吹いてきて、たき火でも、の頃に咲く。
◆福岡県久留米市の耳納連山には、山茶花の自生地がある。標高549メートルの長岩山は、別名「山茶花山(さざんかやま)」とも言われ、10月下旬になると、およそ1万本の山茶花が開花する。
◆この山茶花は、今でこそ県の天然記念物にも指定されているが、20年程前までは、その存在自体殆ど知られていなかった。昭和58年、アメリカの学者によって自生が公になったという。
◆耳納連山の山茶花は、野生種特有の白い花びらで、実に可憐。





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2011年10月28日

甘チャン過ぎる日本のプロ野球


MLBのような完全ウェーバー制を導入しない日本のプロ野球のドラフト制度は悲喜こもごものドラマを演出させる。野球ファンも他人事のように、競合選手のくじ引き抽選にテレビの前に釘付けさせてしまう。先日のドラフト会議でも、伯父であるジャイアンツの原辰徳監督が獲得を表明していた東海大学の菅野智之投手をファイターズが強行指名。抽選でファイターズが交渉権を獲得したが、入団は厳しいようだ。
よく「一般人は好きな会社に就職できる。だから、野球選手も好きな球団に入れる自由を与えるべきだ」というコメントを耳にする。しかし、今、働いている会社が”好きな会社”だとは言えないのではないか。たいてい滑り止めで受けた会社だとか、そういったケースがほとんどではないか。仮に、”好きな会社”に就職できても、”好きな職場”に入れるかは別の問題である。
例えば、憧れの芸能人になれて、芸能界でデビューしても、どんな仕事を与えるかは事務所のスタッフが決める事である。自分はロック調の歌を歌いたいと思っても、実際には演歌を歌わされても、事務所としては演歌のほうが向いていると思ったから、それは仕事としてやるしかない。それで向いていなかったら別の路線で仕事を与えるのである。それが嫌なら引退するか独立するかである。
プロ野球の世界は、自分の我が儘がまかり通る世界のようである。一時期、大学生や社会人を対象に逆指名を認めた(これは一部球団の”栄養費問題”の不祥事を受けて廃止された)のも、その現れである。「プロ野球は一つの会社。球団はそれぞれの部署」という論理が通用しない世界である。
野球選手はごまんといるが、プロ野球選手になれるのは一握りに過ぎない。高校野球で地方予選の一回戦でコールド負けする高校の選手はスカウトも注目するはずもない。甲子園大会の決勝に進出しても必ずドラフト指名される保証もない。菅野のことではないが、モノにありふれた現在において、ドラフト指名されて感謝の気持ちを持つ選手は少なくなっているようである。まあ、プロ野球よりも、もっと甘チャンなプロスポーツは沢山あると思いますけど、とりあえずここまでにしておく。



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