2011年04月19日

遺族が押尾学被告の謝罪文と賠償金を拒否


2009年8月に合成麻薬MDMAを一緒に飲んで死亡した女性の救命を怠ったとして、保護責任者遺棄罪などで懲役2年6月の1審判決を受けた元俳優、押尾学被告(32)の控訴審判決が18日、東京高裁で開かれ、同高裁の出田孝一裁判長は「芸能人としての地位を失いたくないという自己保身の理由で被害者を放置した」と1審判決を支持して、被告側の控訴を棄却。弁護側は即日上告したそうです。
判決理由の説明で、押尾被告が死亡した東京・銀座のホステスだった田中香織さん(享年30)の遺族に損害賠償金100万円と謝罪文を送付したが、受け取りを拒否されていたことが新たに分かったそうです。また同被告は昨年9月17日の1審判決後、遺族に墓参を拒否されたそうです。
同高裁は控訴棄却について「速やかに119番通報すれば、救命可能性は相当程度あった。 通報によって自らの薬物使用が発覚するのを恐れ、放置した心情は卑劣」と指摘したそうです。昨日の判決で、押尾被告は出廷しなかったそうですが、周囲には「納得いかない」と漏らしていたようです。最高裁でも厳しい判決が予想されますが、押尾被告が服役した後に出所しても、芸能界に復帰するのは難しいでしょうね。



Posted by うさぎいぬ at 11:42│Comments(0)
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