2011年03月16日
プロ野球は完全ウェーバー制を導入せよ

プロ野球セ・リーグの読売巨人軍が6選手に12球団で申し合わせた契約金額を超える契約金を支払っていた事が発覚した。かつて読売新聞は、西武や横浜など裏金や規定を超える契約金を支払っていた事が発覚した時には厳しく断罪していたが、身内が関わっていると手のひらを返したように開き直り、さらには朝日新聞社に対して恫喝するのは言語道断である。
それはさておき、メジャーのドラフトは完全ウェーバー制を導入しており、戦力の均等化や契約金の高騰防止が図られている。しかし、日本のプロ野球は口先だけで戦力の均等化と言う割には上位球団にも主力選手が入団できるように、ドラフト競合選手のくじ引きが行われている。さらには、主力選手を入団させるために、契約金の高騰を招いている。
特に近年のセ・リーグは、上位と下位の戦力差がはっきりと出ており、ペナントレースがつまらないものになっている。巨人などは「企業努力しない球団は去ればいい。」と思っているかも知れないが、戦う相手がいなければ興行としても成り立たないのである。それとも、紅白戦でも観客を集められると思っているのだろうか。
Posted by うさぎいぬ at 21:34│Comments(0)