2018年03月04日

1980年12月21日の朝日放送のラテ欄


6:03 囲碁「大竹英雄〜趙治勲」
6:32 続タレント子育て論
7:00 ANNニュースセブン
7:15 お肉百科
7:30 明日の経営戦略
8:00 ふるさとの道
8:30 ワールド・ナウ・世界の顔`80「女かっぱ世界一」
9:00 題名のない音楽会
9:30 ドラえもん (声)大山のぶ代ほか
10:00 ラブ・アタック!「絶叫と贈賄、涙の東京ラプソディー」
ゲスト・甲斐智枝美
11:00 世界一周双六ゲーム 松本洋子◇45 スケッチ大阪
11:50 ANNニュースライナー
12:00 サモン日曜笑劇場「あっちこっち丁稚」前田五郎ほか
12:45 新婚さんいらっしゃい!
   司会・桂三枝 ジョン・シェパード
13:15 東リパネルクイズアタック25 司会・児玉清
13:45 藤山寛美4500秒「はなの六兵衛」
   藤山寛美 酒井光子ほか
15:00 日曜お楽しみ劇場(再)「いいわけ人生」
   泉ひろし 楠本見江子ほか
16:00 サンデープレゼント「ザ・ビッグスター五木ひろしのすべて〜ハワイ・オンステージ〜」五木ひろし
17:30 ANNニュースレーダー 吉岡晋也
17:55 大阪ミニルポ
18:00 こちらデスク「校内暴力考・ツッパってなぜ悪い‼」
18:30 VOICE「紙一重!受験生の親殺し」◇55 ABC天気予報
19:00 メナード・ニコニコ訪問テレビ親孝行「小柳ルミ子・河合奈保子の親孝行って⁉」
19:30 象印クイズ・ヒントでピント
   「女性が先で強からず弱からず…これナニ?」
20:00 西部警察「危険な情報」
   石原裕次郎 渡哲也 寺尾聰 古手川祐子 加納竜 藤岡重慶ほか
20:54 ANNニュース
21:00 日曜洋画劇場「戦争と平和ロマンスとスペクタクル・ヘプバーンの華麗な愛のフィナーレ」(後編)
   (1956年アメリカ)
   オードリー・ヘップバーン ヘンリー・フォンダ メル・ファーラーほか
   (声)池田昌子 中田浩二ほか
   監督・キング・ビダー 
   解説・淀川長治
22:54 ABC天気予報◇57 ビバ6チャンネル
23:00 ANNニュースファイナル
23:10 ANNスポーツニュース
23:15 おなじみ招待席(再)
   「寄席」ばってん荒川 ぼん・はやと
24:10 ミスター・ベンソン

ポイントは…
朝は“お子様向け番組”は「ドラえもん」のみ!「テレアサキッズ?何それ美味しいの?」という時代でした。なお、当時「ドラえもん」がテレビ朝日系で放送が開始された時の放送時間は日曜朝の8時半でしたが、子供が日曜日の朝にテレビを見ると、まだ寝ている親から「テレビ消せ!もう少し寝かせろ!」と言われたものです(「ドラえもん」の放送時間が移動したのは、一部視聴者のクレームによる)。まぁ、テレビを付けて、どのチャンネルを換えてもアニメなんてやってなく、お子様にはカタくキツい内容で退屈していたでしょう。

「世界一周双六ゲーム」は当時は関西ローカルの番組でした(一部局は番販で放送)。ちなみに、この時間はテレビ朝日や九州朝日放送などはツービート司会の「クイズマガジン」を放送していましたが、広島ホームテレビは広島ローカルのクイズ番組でした。

「サモンお笑い劇場」は本来はテレビ朝日制作、大正製薬提供の「週間漫画ゲラゲラ45」でしたが、「大正テレビ寄席」時代から、関西では関東文化は馴染まないという理由で差し替えられました。

夕方は凄まじいセンセーショナルな見出しの番組が続きます。当時の教育現場が相当荒れていた事が窺えます。しかし、その後の番組が「テレビ親孝行」って…。

「西部警察」以降は“大人の時間”といった雰囲気です。「日曜洋画劇場」のエンディングテーマを聴くたびに「あゝ、明日からまた学校(会社)かぁ…」という憂鬱が襲って来たものです。





 


Posted by うさぎいぬ at 08:14 Comments( 0 )