2010年09月26日

今日の出来事…9月26日(ワープロ記念日)


[今日が誕生日]
●マルティン・ハイデッガー(独哲学者・1889年生)
●ジョージ・ガーシュイン(米作曲家《ラプソディ・イン・ブルー》・1898年生)
●牧伸二(ウクレレ漫談《やんなっちゃった》・1934年生)
●アントン・ウィッキー(タレント《ズームイン!朝!!「ウィッキーさんのワンポイント英会話」》・大学教授・1940年生)
●ブライアン・フェリー(ミュージシャン・1945年生)
●柳沢きみお(漫画家《翔んだカップル》《大市民》・1948年生)
●オリビア・ニュートンジョン(歌手・1948年生)
●木ノ葉のこ(タレント・1955年生)
●リンダ・ハミルトン(米女優《ターミネーター》・1956年生)
●木根尚登(ミュージシャン・1957年生)
●天童よしみ(演歌歌手・1957年生)
●かせきさいだぁ≡(ラッパー・1968年生)
●池谷幸雄(元体操《ソウル五輪団体銅メダル・バルセロナ五輪個人種目別床運動銀メダル》・1970年生)
●木下明水(タレント《元ジョビジョバ》・1971年生)
●西口文也(プロ野球・1972年生)
●佐藤藍子(女優・1977年生)
●KING(ミュージシャン《SHAKALABBITS》・1979年生)
●セリーナ・ウィリアムズ(プロテニス・1981年生)

[今日が命日]
●山鹿素行(儒学者・1685年没・64歳)
●メビウス(独数学者《メビウスの輪》・1868年没・77歳)
●小泉八雲(作家・1904年没・54歳)
●三木清(哲学者・1945年没・48歳)
●ロバート・パーマー(ミュージシャン・2003年没・54歳)
●市川昭介(作曲家《アンコ椿は恋の花》《好きになった人》《ハクション大魔王の歌》・2006年没・73歳)
●ポール・ニューマン(俳優《明日に向って撃て!》《評決》・2008年没・83歳)

[今日の歴史]
●1954年(昭和29年)
青函連絡船の洞爺丸が台風で沈没、死者・行方不明者1,139人。
●1958年(昭和33年)
伊豆半島に上陸した狩野川台風で死者・行方不明者1,269人。
●1959年(昭和34年)
紀伊半島に上陸した伊勢湾台風で死者・行方不明者5,098人。
●1962年(昭和37年)
北九州市の洞海湾をはさんで、若松と戸畑とを結ぶ「若戸大橋」が開通。翌日から供用開始。"東洋一の大吊橋"と呼ばれた「若戸大橋」は、全長2,100メートル。旧日本道路公団が昭和33年4月に事業着手。さて、開通前日の25日には、前夜祭が行われ、5万人の観客が詰めかけ、戸畑提灯山笠も登場し、開通を祝った。また、翌々日の28日からは、若戸大橋の完成を記念して、2ケ月にわたって「若戸大博覧会」も開催された。交通量は平成18年度で、1日約4万7千台。
●1972年(昭和47年)
阪急ブレーブスの福本豊選手が1シーズン105盗塁の世界新記録達成。この年106盗塁まで記録をのばし、1984年には前人未到の"1000盗塁"を達成。1988年に引退するまでの通算盗塁数は"1065"。2008年現在その記録は破られていない。福本の足には1億円の保険がかけられていたことでも話題となった。
●2001年(平成13年)
大阪近鉄バファローズが北川博敏のプロ野球史上初となる代打逆転サヨナラ満塁本塁打で優勝。対オリックス戦、2対5で迎えた9回、無死満塁で代打・北川が登場。北川は、左中間へグランドスラムを放ち、この一打がプロ野球史上初となる代打逆転満塁サヨナラ優勝決定ホームランとなった。近鉄は、12年ぶり4度目のパシフィック・リーグ優勝を遂げた。
●2006年(平成18年)
初の戦後生まれとなる安倍晋三首相が率いる安倍内閣が9月26日発足。しかし、2007年9月12日、相次ぐ閣僚の辞任などが原因で、安倍晋三首相突然の辞任。安倍内閣は、9月25日に総辞職し、2006年9月26日の発足以来、365日目と現行憲法下では歴代7番目の短期政権となった。

[今日の暦と記念日]
◆彼岸明け
秋の彼岸も今日で終わり。
◆ワープロ記念日
1978年(昭和53年)の今日、日本語のワープロ(ワードプロセッサー)第1号機、東芝の「JW-10」が誕生したことを記念する日。手で書くより速く文章を打ち込め、どこへでも運べることを目標として開発したのは東芝の研究所の森健一氏ら。森氏が、新聞記者と雑談しているときのこと・・・「日本の新聞記者は、外国の新聞記者に比べると記事を書くのが遅いんだよねぇ。何でだろう・・・」その言葉に、森さんは「ハッ」とし、「手書きより速く書ける機械があれば・・・、それには、仮名を漢字にするのが一番だ!」そう確信する。
ところが、「仮名を漢字に変換」するということは、当時は不可能だとされていた。漢字は常用漢字1945字、人名漢字284字を合わせると2,229字に及ぶ。漢字入力は、和文タイプライタのような全文字の配列キーボードを用いるしかなかったため、どのようにして簡単、高速に入力できるかが、大きな問題だったのだ。しかも、上司にも「駄目だと」反対されてしまい、森さんたち研究チームは、勤務時間が終わって研究することを条件に研究費を出してもらい、地道に研究を続ける。
1974年(昭和49年)に仮名漢字変換の研究が開始され、そして、ついに1978年(昭和53年)日本初の実用的な仮名漢字変換システムが完成。日本語の「ワードプロセッサー」第1号機の価格は630万円だった。
◆小泉八雲忌
日本を愛し、日本を研究した文学者、ラフカディオ・ハーンの命日。1850年6月27日ギリシャ生まれ。米国で新聞記者になったあと、1890年に来日、1896年に帰化。東大などで英文学の教鞭をとる傍ら、「心」「怪談」「霊の日本」などを発表した。1904年(明治37年)の今日に他界。

[この頃、こんな季節]

●菱の実の収穫の季節
◆菱の実も秋の味覚のひとつ。福岡県内では、三潴郡大木町が主産地。しかし、以前に比べると、「菱の実」をとる農家も少なくなり、稀少な秋の味覚。出荷先は、北部九州を中心に東京、大阪、名古屋、京都など。そのほとんどは料亭へ、店頭に並ぶことは少ない。食べ方は栗の食べ方とよく似ている。塩ゆでした菱をそのまま食べてもよし、炊き込みご飯にするもいい。また、若いものは、生でも食べられ、甘味がほんのりとあって美味しい。美味しい菱の実の見分け方は、水に入れて沈むもの。



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2010年09月26日

クライマックスシリーズなんかいらない!


セ・パの優勝争いも佳境を迎えつつあるようです。パ・リーグは西武が混戦から抜け出しつつあると思われましたが、ソフトバンクがハナ差でかわした感じです。セ・リーグはまだまだ予断を許さない状況にあるようです。
パ・リーグが現在のクライマックスシリーズ(CS)の形となるプレーオフを導入して早や6年、セ・パ両リーグがCSを導入して3年が経過していますが、皮肉にもペナントレースは毎年のように大混戦になっています。
ところで、CSを望む人々はどんな心境なのだろうか。競馬や競輪で審議になり、一着になった馬や選手が降着や失格になり、下位に入着した馬や選手が繰り上がって一着になり、外れたと思った馬券や車券が当たったようなものだろうか。着順が変動すれば「悔しい!」と思う人もいれば「儲かった。ラッキー!」と喜ぶ人もいるからである。
「CSをやれば消化試合がなくなるのでいい」なんて笑止千万である。「独走はつまらない」とも言うが、首位の独走を許す他球団を非難すべきではなかろうか。消化試合をなくしたいなら、残り20試合くらい残っても優勝が決まった時点で公式戦を打ち切るべきである。
かつてパ・リーグが70年代後半から導入していた前期と後期の優勝チームが日本シリーズ出場をかけたシーズン二シーズン制のプレーオフが存在していた(前期と後期の優勝チームが同一の場合、プレーオフは開催されない)。このプレーオフが導入された背景は、阪急ブレーブスが圧倒的に強かったため、パ・リーグ他球団の観客動員はもとより、阪急ブレーブスの本拠地である西宮球場の観客動員も落ち込んでいた(同じ場所で開催していた西宮競輪の観客は超満員だったというエピソードもあった)。ちょうど西鉄ライオンズを発端とする黒い霧事件が発生した時期でもあったが、このプレーオフは阪急には不利だと言われていた。しかし阪急はパ・リーグの発展のためならと、プレーオフの導入を認めたのである。事実、このプレーオフで近鉄は球団初の優勝を果たしたり、長らく優勝から見放されたファイターズ(東映時代を含む)や西武も優勝していた。
しかし、CSは、MLBのような各地区の優勝チームとワイルドカードのチームが対戦するプレーオフでもない。3位でも運よく日本シリーズに出場できて日本一になれるような甘チャンな制度だからである。どうしてもクライマックスシリーズをやりたいなら、かつてのパ・リーグのように前期と後期に分けて、その優勝チームで日本シリーズ出場権をかけたプレーオフをするとか、東日本と西日本に分けて(セ・リーグはともかく、パ・リーグでは東日本と西日本とを分けると、西日本のチームはオリックスとソフトバンクだけになるので、西武を西日本に加える)、その優勝チームで日本シリーズ出場権をかけたプレーオフを開催すべきです。現行のクライマックスシリーズを過去に行っていたら、1988年10月19日のロッテ対近鉄のダブルヘッダーや1994年10月8日のドラゴンズ対ジャイアンツの史上初となる同率首位決戦も風化してしまうのである。
写真はプレーオフ第二ステージ敗退でうなだれ、ズレータらに抱えられるソフトバンクの斉藤和巳投手の姿。このシーンに多くの野球ファンの涙を誘ったが、ちなみにその年のソフトバンクは3位だった。逆に1位のファイターズが敗退していたら、ファイターズの選手が斉藤と同じく、うなだれていた事も有り得たのである。
その年のペナントレースは西武、ソフトバンクとファイターズの三つ巴で最期まで目が離せない展開だったが、残念ながら、いびつなプレーオフのおかげで語られる事はなかった。少なくとも、ペナントレースの価値すらなくしてしまう現行のクライマックスシリーズなんかいらないと声を大にして言いたい。



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2010年09月26日

押尾学被告の判決に検察側は控訴断念?


保護責任者遺棄致死など4つの罪に問われた元俳優の押尾学被告(32)の裁判員裁判で、保護責任者遺棄罪にとどめた上で懲役2年6月(求刑懲役6年)とした17日の東京地裁判決に対し、東京地検が控訴しない方向で検討を始めたようです。
控訴期限は来月の1日で、遺棄致死と合成麻薬MDMA譲渡の2つの罪について無罪を主張していた被告側は「事実認定に納得できない」と判決当日に控訴しており、取り下げなければ、裁判官のみの2審東京高裁で争うことになるようです。その場合は1審判決よりも重い刑にはならない見込みのようです。
MDMAを一緒に飲んで死亡した女性を被告が確実に救命できたかどうかが最大の争点だったようですが、遺棄致死罪成立の核となる放置(遺棄)と死亡との因果関係について、地検は控訴審で新証拠を示し立証するのは困難と判断したようです。
押尾被告の弁護側は、先日の判決を不服として、即日控訴しましたが、弁護側が控訴を取り下げなければ、二審は裁判官のみの東京高裁で争う事になるようですが、一部では一審より重い刑罰にならないと見る関係者もいるようです。
押尾被告の保釈については、保釈金は1000万円ほどと見られているようですが、押尾被告の母親がパートで働いて裁判費用を捻出している状態で、保釈金を納められないという報道もあるようです。



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