2009年12月28日

今日の出来事…12月28日

[今日が誕生日]
●堀辰雄(作家《風たちぬ》・1904年生)
●石原裕次郎(俳優・歌手・1934年生)
●渡哲也(俳優・1941年生)
●北村薫(作家・1949年生)
●藤波辰爾(プロレスラー・1953年生)
●デンゼル・ワシントン(俳優・1954年生)
●藤山直美(女優・1958年生)
●渡哲也(柔道家・1964年生)
●トータス松本(ミュージシャン《ウルフルズ》・1966年生)
●星出彰彦(宇宙飛行士・1968年生)
●ロドニー・ペドラザ(元プロ野球・1969年生)
●寺島しのぶ(女優・1972年生)
●福原忍(プロ野球・1976年生)
●村田修一(プロ野球・1980年生)

[今日が命日]
●ラヴェル(仏作曲家《ボレロ》《展覧会の絵》・1937年没・62歳)
●田宮二郎(俳優・1978年没・43歳)
●横溝正史(作家・1981年没・79歳)
●岸田森(俳優・1982年没・43歳)
●糸居五郎(DJ・1984年没・63歳)
●サム・ペキンパー(映画監督《ゲッタウェイ》・1984年没・59歳)

[今日の歴史]
●1682年(天和 2年)
八百屋お七が放火。後に、井原西鶴が「好色五人女」に取り上げ有名になり歌舞伎や浄瑠璃で演じられる。
●1895年(明治28年)
世界で初めて映画が、"映画の父"リュミエール兄弟によって公開される。世界最初の商業としてのシネマトグラフ(シネマ)がフランス・パリのグラン・カフェの地階サロンで公開された。1891年、トーマス・エジソンによって、箱の中をのぞき込んで映画を見る「キネトスコープ」が発明され、これをパリで見た兄弟は、たくさんの人が一度に鑑賞できるよう「キネトスコープ」を改良、"スクリーンに投影"する映写機「シネマトグラフ」を完成させた。当日、観衆が見守る中、スクリーンに動く映像が映し出された。"工場の出口"というタイトルで、工場の風景が数分間流されただけの映画だったが、皆がその動く映像にびっくり仰天だったそうだ。
●1948年(昭和23年)
欧米人による日本文化論の名著(ベネディクト著)「菊と刀」が邦訳出版される。
●1957年(昭和32年)
石原裕次郎主演の「嵐を呼ぶ男」が封切られる。
●1974年(昭和49年)
それまでの失業保険法に代わり、「雇用保険法」公布。
●1986年(昭和61年)
山陰線の余部鉄橋で、突風により列車が転落。6人が死亡した。
●1994年(平成 6年)
三陸はるか沖地震が発生
●1994年(平成 6年)
自衛隊ルワンダ難民救援派遣が終了する。
●1995年(平成 7年)
新進党党首選挙。党員党友ならびに参加費1,000円を納めた18歳以上の国民による投票。小沢一郎が第二代党首となる。

[今日の暦と記念日]
◆身体検査記念日
1888年(明治21年)のこの日、文部省が各学校に対して生徒の身体検査の実施を訓令したことに由来する。
◆ディスクジョッキーの日
日本のディスクジョッキーの草分け的存在だった糸居五郎さんの命日にちなみ。
◆官公庁御用納め
官公庁では12月28日を御用納めとして、その年の最後の事務を執る日。行政機関の休日に関する法律により、12月29日から1月3日までを休日として定めている。12月28日が土曜日、日曜日にあたる場合は、直前の金曜日となる。

[この頃、こんな季節]
●正月行事・習慣のうんちく
▲門松
◆本来、お正月の祝いは、年の始めに年神様がそれぞれの家を訪れ、幸福を授けてくれるという信仰があり、門松はこの年神様を迎えるための依り代とみなされていた。一般家庭では25日頃から飾り始める。
◆お正月の飾りではなく、お正月を迎えるために必要なものであった。
▲お屠蘇
◆そもそもは、中国の唐の時代に始まった風習。元旦に飲むと1年の邪気が払われ、寿命が延びるといわれているだけに、お屠蘇には山椒・桔梗・肉桂(シナモン)・陳皮などの生薬が入っている。お屠蘇は、胃腸を強め、体を温め、カゼを予防する薬用酒なのだ。
▲おせち料理
◆「お節」とは「お節供」の略でお節句料理のこと。年に5回作られていたものが、今では正月料理だけになった。また、今では2段重ねが主流だが、以前は4段重ねが基本だった。1の重に、黒豆や田作りなどの肴。2の重には、酢の物。3の重には、メイン料理。4の重には、お煮しめなどの家庭料理が盛り付けられた。



Posted by うさぎいぬ at 19:35 Comments( 0 )